NHKニュース 福岡市議会 水城一般質問への答弁「国際交流にかかわる顕彰制度の創設について、国際交流で活躍された方々の教育現場での活用について」一部が放送

福岡市議会での水城四郎の質問の一部とそれに対する福岡市の回答が平成17年10月20日NHKニュースにてとりあげられました。

※水城四郎質問=黒テキスト・福岡市の回答=青色テキスト

国際交流にかかわる顕彰制度の創設について
国際交流貢献にかかわる顕彰精度の創設についてお尋ねします。今回のパキスタン地震で私の級友でもあった福岡市出身の楢原氏が国際協力活動中に不幸にして亡くなられました。私は、今回の事故を機に改めて真の国際交流とは、その意義とは、と考えてみました。現在、福岡市では、様々な国際交流にかかわる施策をされていると思いますが、その内容を見れば、たとえばアジアマンスに代表されるように、単なるお祭り、イベント的なものが多い印象を受けます。こういった国際交流を否定するものではありませんが、これらの国際交流は、国際協力や国際貢献にその意義を見出し、そのことが真の国際交流につながっていくものと考えております。平成16年度における福岡市の国際化推進費の決算額は、約7億7千万円と聞いておりますが、私は、国際協力・国際貢献の分野にこそ財源を使うべきであると思います。そこで、福岡市は、この国際協力・国際貢献の分野でどのような施策を行っているのかお尋ねします。

○国際協力機構(JICA)、自治体国際化協会、外務省の事業を活用した専門家の派遣や研修生の受け入れ及び青年海外協力隊の募集広報・派遣協力
○国連ハビタットとの連携による「福岡方式」の海外での導入
○姉妹都市との技術交流

いろいろやっておられるようですが、まだ十分とは思えません。今回亡くなられた楢原氏は、JICAから廃棄物対策の専門家として派遣され、福岡市がパキスタンの研修生を受け入れ、廃棄物処理に関する研修を実施するに当たっても積極的にかかわられたと聞いています。このように、福岡市、日本を代表して様々な国で国際協力に貢献されている方々に対して、福岡市としてちゃんとその活動を評価、顕彰すべきではないかと考えます。福岡市として今後、楢原氏のように福岡市民で、かつ、国際協力に多大な貢献をされた方々に対して評価・顕彰する制度を創ってはどうかと思いますが、所見をお尋ねします。

国際協力・貢献されている方々の評価、顕彰は、本市が国際化の柱の一つとして掲げている国際協力・貢献とも合致するものである。国際協力・貢献されている方々の顕彰制度の創設については、今後検討していきたい。

私は、国際社会に生きる日本人としての自覚をもった人間の育成が大変重要であり、児童生徒に豊かな国際感覚を育てることが求められていると考えております。そして、それを実現するためには、福岡を代表してアジアの各地で活躍している方々を教育の場に招き、実体験に基づいた話などを聞いたり、触れ合ったりすることが必要であると考えております。たとえば、水や電気の開発、教育や医療・農業などのくらしに役立つ指導をされている方々です。そのことで、国際貢献する意義、世界で働く意義などを、児童生徒が肌で感じ、将来に向けて夢や希望を抱くことができると思います。そこで質問ですが、国際交流で活躍された方々を教育の場で活用することについてどのようにお考えなのか、また、どれくらい活用しているのかお伺いします。

国際社会に生きる人間を育成するためには、国際社会で貢献された方々を教育の場で活用することは、重要であると考える。「教室から世界をのぞこうプログラム」(平成10年度より)で、青年海外協力隊の経験者などが、講師として小中学校で授業をしている。

国際交流で活躍された方を招いて、授業を行っていると答弁をいただきましたが、実際に授業で直に話しを聞くことは、大変意義深いことであると思います。そこで、質問ですが、今後、教育の場でどのように対応されるのか、その考えをお伺いします。

「教室から世界をのぞこうプログラム」の実施の充実と青年海外協力隊の経験者や国際交流で活躍された方々を、小中学校に紹介して、教育の場での活躍を広めていく。

プロフィール
福岡市議会議員 水城四郎
昭和44年福岡市生まれ。1992年大学卒業後、サラリーマンに。1996年、外から日本を見たいという一心でミャンマーに渡る。ミャンマー国連薬物統制計画プログラムボランティア活動後、1998年、帰国を決意!アジアから見た日本を見据え、この国や地方自治の未来、そして自分を含めた同世代の若者たちの平和ボケに疑問と危機感を感じていた・・・何とかしなければ・・・自ら行動するしかない。帰国から3ヵ月後、多くの方々からのご支持を頂き、29歳で福岡市議会議員(中央区)初当選!以来、現在3期連続当選。